いっそうのこと、社内公募するという手もあります。
会社にもよりますが、どんな会社にも絵心のある社員というのは意外といるものです。
また、決して絵心がなくてもいいわけです。
外部のデザイン会社やプロのフリーのデザイナーに依頼すれば、初めからクオリティの高いロゴマークができるかもしれません。
しかし、会社のことを一番にわかっているのは、やはり会社の内部にいる社員自身です。
そのため、社のイメージやコンセプトなどに沿ったロゴマークデザインというのは、稚拙であっても社の人間のほうが思いつくかもしれません。
デザイン的な技術が足りないようであれば、アイディアだけでもいいでしょう。
そのアイディアを元に、プロのデザイナーに手直ししてもらえばいいのです。
社内公募で会社のロゴマークデザインを募集することにより、社員のモチベーションも上がります。
また、なんとなく毎日を過ごしている人も、自分の会社のことをあらためてじっくりと見つめ直すいい機会となります。
こうした社内公募というものは、単にロゴマークをデザインするということだけでなく、会社や社員が何か新しいものを得るきっかけとなるかもしれませんね。